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よくある質問

献眼に年齢制限はありますか?

ありません。高齢の方でも、角膜が透明であれば献眼できます。

視力が悪くても献眼できますか?

視力が悪くても、献眼できます。 近視・乱視・老眼・色覚異常といった眼の症状や異常、白内障や緑内障等の眼の病気があっても献眼可能です。 角膜が透明であれば献眼できますが、レーシック手術を受けた方は移植を行う際の術式が限られますので、必ずお申し出ください。

がんを患っていますが、提供できますか?

基本的には可能です。ただし、眼内へのがん転移がある場合や、白血病、悪性リンパ腫などの血液腫瘍の場合はご提供いただけません。

死後、何時間提供が可能ですか?

夏であれば6時間以内、冬であれば10時間以内に摘出することが望ましいですが、この時間を過ぎたからといって献眼できないわけではありません。うかがいました医師が角膜の状態を見て、ご提供していただけるかどうか判断させていただきます。

角膜提供登録をしていなくても提供できますか?

生前の登録がなくても、死後、ご家族の承諾があればご提供いただくことができます。

家族がいない場合、提供はできますか?

生前のご本人の提供意思が書面によって示されている場合、ご提供いただくことが可能です。角膜提供登録票や、臓器提供意思表示カードを携帯していただくことで、意思を活かせる可能性が高まります。

提供した後のお顔はどうなりますか?

提供後は義眼をのせ、丁寧にお顔を整えますので、外見上の変化はほとんどありません。

献眼できない病気がありますか?

エイズ・B型肝炎・C型肝炎・神経性疾患・敗血症・白血病などの病気の方からは、提供をいただかないことと法的に定められています。移植を受ける方への感染を防がなくてはならないからです。

献眼の連絡は、どうしたらいいのですか?

献眼を希望されている方が亡くなられた時は、できるだけ早くご担当の医療者やご家族の方から連絡してください。(協会事務局 099-295-6420)
ご連絡は365日24時間受け付けております。深夜でもコーディネーターが対応しますので、ご連絡ください。但し、ご連絡を頂いてから医師への連絡や薬品等の準備など行いますので、到着までに数時間かかる場合もあります。

献眼にかかる時間はどのくらい?

提供者により異なりますが、準備と後片付けの時間を含めまして1時間半ほどかかります。

提供することによって、金銭的な授受はありますか?

金銭的負担も、また報酬なども、一切発生いたしません。また、提供は善意に基づく無償の提供ですので、謝礼は出ませんが、厚生労働大臣から感謝状が贈呈されます。